深田真弓(ふかたまゆみ)
ピアノ講師
児童養護施設ピアノ教室講師
ピアノコミュニケーションコーチ
ピアノの先生のための指導講座、個人レッスン
<まっみ>作曲・ピアノ弾き語り演奏活動
ピアノ講師歴26年
指導生徒数 約300名
1976年 埼玉県寄居町で生まれ
ピアノは年長のときに習い始めたのですが、
1つでもミスをすると、もう1週やり直しになるので、
あまり楽しくありませんでした・・・
ほどなくして、レッスンをやめてしまいました。
でも、家で毎日ピアノを弾く私に、
母が別の先生を探してくれて、レッスン再開。
華やかな発表会でピアノを弾けることや、
合唱の伴奏をすることが楽しくて、
小学校高学年で、「ピアノの先生になりたい」と思うようになりました。
大学4年めの秋から、
音楽教室に所属し、ピアノ講師として
子どもたちへのレッスンを始めます。
大学卒業後は、自宅でも教室をスタート。
<脳と体と感性を育てる>
今、ピアノの練習も楽しくて、ステージで演奏するときも音楽にひたって弾くことができています。
40代後半ですが、日常生活の体も快適で、健康に過ごせていることで、
毎日が充実しています。
でも、音大受験で緊張を経験してから、
人前で弾く緊張と、ピアノを弾くときの体の痛みに悩み、
日常生活でも長時間歩くことも階段の上り下りも辛いという20~30代。
脳と体のつながりを学んで、
ピアノも思うように弾けるようになり、体もラクに使えるようになりました。
それに伴って、日常生活の体もラクになり、
歳を取ったのに、長時間歩くことも、階段の上り下りも普通にできるようになりました。
ピアノを弾くことは、全身を使うこと。
間違った使い方をすると、脳と体を浪費してしまう。
思うように弾けないし、楽しくない・・・
子どもたちの日常生活も
落ち着きがない、人の話を聞けない、遊びがうまくできない・・・
となってしまう。
脳と体がよく働くようになると、
感情も安定して、自分の感性を発揮できます。
脳・心・体すべてが健やかであれば、
日常生活もピアノを弾くことも思い通りに!
<「本物の音楽」につながるレッスン>
毎年の発表会で、生徒たちの感性豊かな演奏に感動します。
以前は、そこまで導くことができない歯がゆい思いをしていましたが、
あるとき、私が諦めているのかもしれない!伝え方が間違っているのかもしれない!と思い、
聞く人の心に届く「本物の音楽」になるために、
どう伝えたら受け取ってもらえるのか試行錯誤をしました。
曲を仕上げることを、木を育てることに置き換えました。
種から芽が出てくるまでは「楽譜を読む」時期。
たくさんの音符をすべて読めるようになるまでは、
手応えを感じにくい時期ですが、
ここでたくさんの栄養を注げば、
必ず立派な木に育ち、人を笑顔にする「花や実」がつきます。
幹が育つ時期は「すみずみまで音を聞いて弾く」。
葉が生い茂る時期は「人の心に届く表現力」。
それぞれの時期に、私が覚悟と信念を持ち、
生徒たちと本気で向き合います。
でも、それだけでは、生徒たちの心が離れていきました。
私が、生徒たちの気持ちや感性をしなやかに受け止めることができるようになって、
今、心がふるえる演奏を聞くことができています。
音楽とコミュニケーションができて、
人に伝わる演奏ができる子どもたちは、
人とのコミュニケーションでも、人の心に届くことをいつも考えることができるでしょう。
●ピアノの先生向けの雑誌「ムジカノーヴァ」の取材も受けました。
ムジカノーヴァ掲載のブログ
「ムジカノーヴァの取材」2009.9.12
https://blog.goo.ne.jp/mammifff/e/1bdd035a300f12682afc2896053fa712
「ムジカノーヴァ11月号」2009.10.20
https://blog.goo.ne.jp/mammifff/e/1b1de47abd015135f00788e24f8d8500
「ムジカノーヴァ 第2弾」2010.3.19
https://blog.goo.ne.jp/mammifff/e/e41e189bacbb258b4245fbc8436b3fa7
●まっみ 作曲・ピアノ弾き語り演奏活動
美しい満月から音楽が聴こえるという体験をしてから、
作曲ができるようになり、
「まっみ」というアーティスト名でピアノ弾き語りの演奏活動を始めます。
NPO法人うりんこくらぶの協力で、CD「きみのにわ」を発表。
●ピアノランドフェスティバルに生徒が自作曲を演奏
ピアノランドフェスティバルの作曲部門に応募。
2013年と2017年に生徒が選ばれ、ステージで自作曲を演奏しました。
これまでの経緯
ヤマハ音楽教室個人レッスン講師(1997~2006)
寄居教室(1998~2020)
熊谷教室(2008~2015)
児童養護施設ピアノ教室(2019~)
花園教室(2020~)
結婚を機に、ヤマハ講師を退任。
夫の実家で熊谷教室を始めましたが、
子どもに恵まれなかったため、家を出ることになり閉室。
里親説明会に行ったこともあり、
その後も、児童養護施設の子どもたちに音楽で何かできることはないかと
考えている中で、ご縁あって、児童養護施設でもレッスン。
離婚を機に、寄居から花園(深谷市)に教室を移転。
ネコとの2人暮らし。